ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第5回目です。

 

前回までは4回に分けて、お風呂のクリーニング方法についてお伝えしましたが、今回はレンジフードです。

 

レンジフードはエアコンと同様、自分では掃除できない、という理由で、クリーニングをご依頼いただく場合が多いです。

 

レンジフードは考えました結果、フィルターに限定して、お伝えすることにしました。

 

レンジフードのフィルター

 

 

 

 

 

 

理由はフィルター以外の箇所は、キケンな作業がともなうためです。

 

キケン

 

 

 

 

 

 

例えばファンや、レンジフード内部のクリーニングをしようとすると、脚立やイスのうえでの、高所作業が必要になります。

 

そんな高所で、慣れない作業をするのはキケンです。

 

また、ファンを動かしたり、ライトのオン、オフをするための電気配線がありますが、誤って電気部品に洗剤をかけてしまったりすると、モーター等の電気部品の破損や、感電の恐れがあります。

 

さいあくの場合、命にかかわるキケンな作業です。

 

以上の理由により、レンジフードのクリーニングをご自身でされるのは、おすすめしかねます。

 

では、フィルターのみになりますが、レンジフードのクリーニング方法について、ご紹介します。

 

レンジフードはフィルターに限らずですが、汚れの種類は油汚れのみになります。

 

ただし長年掃除されない場合が多いので、徐々にこびりついた油汚れが、頑固な汚れに成長してしまっている場合も多いです。

 

特にフィルターは油で目詰まりして、吸い込みが悪くなりますと、本来レンジフードで吸うべき油を、部屋にまいてしまう恐れがあります。

 

ではどうすればよいか?

 

やはり汚れの種類、状態に適した、洗剤と道具が必要になりますね。

 

 

レンジフードの油汚れとは?

お料理のときにでた油が、ファンに吸われて、レンジフードに付着したものです。

 

日常的にお掃除いただければ、中性洗剤で落とせる程度の汚れですが、長年掃除しないでいますと、油の粘性が高くなり、取れにくい汚れになります。

 

 

レンジフードの油汚れが発生する場所

レンジフード全体

 

 

レンジフード(フィルター)の油汚れに必要な洗剤、道具

① アルカリ性洗剤

② スポンジ、ブラシ

③ ゴム手袋

④ フィルターがすっぽり入る容器

⑤ 60℃の温水(なければ40℃でも可)

 

 

レンジフード(フィルター)の油汚れを効果的にとる方法

① アルカリ性洗剤を、水で5倍程度に希釈した洗剤を、フィルターがすっぽり入る大きさの容器に入れる。

② その中にフィルターを入れる。

③ 30~60分間放置する。

④ 水でよくすすぎ洗いする。

 

 

アルカリ性洗剤の強力な洗浄力と、油を分解しやすい温度(60℃)で、油汚れを落とします。

 

もし上記の段取りでも油汚れが取れない場合、スポンジやブラシでこすり洗いをしてください。

 

 

レンジフード(フィルター)の油汚れを取るときの注意点

① 換気をよくする。

② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!

③ ゴム手袋の着用

④ アルミ製のフィルターで、塗装がされている場合、上記のやり方ですと、塗装がはがれてしまう場合があります。 その場合、洗剤に浸け置き洗いする時間は、5分間程度にしてください。

 

 

レンジフードの油汚れ対策

中性洗剤で定期的にお掃除していただくだけで、キレイな状態を保てます。

 

中性洗剤だとゴム手袋の必要がありませんので、サッと準備できて、サッと掃除できてしまいますよね。

 

また、市販の不織布のフィルターを、アルミのフィルターのうえに貼ると、フィルターより奥に、油が回るのを防げますよ。

 

 

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