ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第7回目です。
前回まではお風呂、レンジフード、エアコンの効果的なクリーニング方法についてご紹介しましたが、今回からキッチンを場所ごとにご紹介していきます。
キッチンは場所によっては、掃除をすることがなく、汚れたままになっていませんか?
全体的に掃除をすると、キッチンが見違えって、お料理も楽しくなりますよ。
ではキッチンの1回目、コンロのクリーニング方法について、ご紹介します。
五徳等の浸け置き洗いの手順は、レンジフードのフィルター等、キッチンの油汚れ品と同じ要領です。
一緒に浸け置き洗いすると効率的に掃除が出来ますよ。
コンロの汚れの種類とは?
油汚れと焦げ付き汚れの2種類になります。
料理の時にコンロに落ちた油や、食材、調味料などが、付着したもの。
火を使うので、汚れは焦げ付きに変化し、長年掃除しないでいますと、取れにくい汚れになります。
コンロの油汚れ、焦げ付き汚れが発生する場所
コンロの上面全体
コンロの油汚れ、焦げ付き汚れに必要な洗剤、道具
① アルカリ性洗剤
② スポンジ、ブラシ、プラケレン(なければ不要なクレジットカード)
③ ゴム手袋
④ 五徳等の浸け置き洗いが出来る容器。
⑤ 60℃の温水(なければ40℃でも可)
コンロの油汚れ、焦げ付き汚れを効果的にとる方法
① アルカリ性洗剤を、水で5倍程度に希釈した洗剤を、五徳等の浸け置き洗いする部品が、すっぽりと入る大きさの容器に入れる。
② その中に洗浄する部品を入れて、30~60分間放置する。
③浸け置き洗いしている間に、コンロ上面の焦げ付き汚れや、粘度が高くなった油汚れを、プラケレン(なければ不要なクレジットカード)で削り落とす(※キズをつけないように注意!)。
④コンロ上面にアルカリ性洗剤を塗布して、15分間程度放置する。
⑤コンロ上面をスポンジやブラシでこすり洗いする。
⑥コンロ上面を水で絞ったタオルでふきあげる。
⑦浸け置き洗いしていた部品を、スポンジやブラシでこすり洗いする。
⑧部品を水ですすぎ洗いして、タオルで乾拭きする。
⑨ 部品をコンロに取付けする。
アルカリ性洗剤の強力な洗浄力と、油を分解しやすい温度(60℃)で、油汚れを落とします。
コンロの油汚れ、焦げ付き汚れを取るときの注意点
① 換気をよくする。
② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!
③ ゴム手袋の着用
④ 焦げ付き汚れを除去する際に、コンロにキズをつけないように注意する。
コンロの油汚れ、焦げ付き汚れ対策
中性洗剤で定期的にお掃除していただくだけで、キレイな状態を保てます。
中性洗剤だとゴム手袋の必要がありませんので、サッと準備できて、サッと掃除できてしまいますよね。
五徳みたいな洗いにくい形状のものは、ご自身で洗わずとも、食器洗い機で洗うのもありかと思いますよ。
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