一生懸命掃除したのに、掃除した部分が変色してしまった!

キレイにするつもりがまさかこんな…。

そんな後悔をされたことはありませんか?

じつは洗剤の種類と、洗浄する材質によっては、変色したり、変質してしまったりすることがあるんです。

しかも元に戻らないケースが多いので、注意が必要ですね。

そこで今回から何回かに分けて、やってはダメな掃除について、ご紹介します。

お掃除される際の参考になればうれしいです。

ステンレスと酸性洗剤

お風呂の水アカ、石鹸カス汚れをキレイにしようとして、酸性洗剤をつかったら、蛇口とかのステンレスの部分が黒く変色してしまった。

キッチンのシンクの水アカ汚れをキレイにしようとして、酸性洗剤をつかったら、ステンレスのシンクが黒く変色してしまった。

これは酸性洗剤には金属を腐食させる働きがあり、ステンレスが酸で焼けて、黒く変色してしまっているんです。

この黒色に変色するのは、ステンレスに酸性洗剤が付着してから、20分間以上経つと変色が始まります。

そして変色してしまうと、もう元には戻りません…。

対策として、メラミンスポンジにクリームクレンザーを塗布して、黒く変色した部分を磨くと、変色部が薄くなる場合がありますが、完全には元に戻りません。

酸性洗剤を塗布したあとは、かならず15分間以内に、洗浄と水でのすすぎ洗いを完了させてしまうことが、ステンレスの黒色変色の対策になります。

あと、酸性洗剤が塗布された箇所のみが変色しますので、変色ムラを防ぐために、酸性洗剤を塗布したあとは、ゴム手袋をはめた手で、変色ムラがでないように、酸性洗剤を均一に塗り広げることです。

この2つを徹底していただいたら、ステンレスの黒色変色と、変色ムラは防げます。

いったんこびりついたら、簡単には落とせない水アカ、石鹸カスや尿石汚れ。

こんな頑固な汚れも落としてくれる頼もしい酸性洗剤ですが、取り扱いには注意が必要です。

繰り返しますが、ステンレスが黒く変色してしまうのは、酸性洗剤が塗布されてから、20分間以上が経過してからです。

かならず酸性洗剤が塗布されてから、15分間以内での、洗浄、水でのすすぎ洗いを徹底して、ステンレスの黒色変色を防止してくださいね。

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