エアコンのカビと健康被害の可能性について

酷暑ともいえる暑さだった今年の夏。

家の中では、毎日エアコンをフル稼働していた、という方も多いのではないでしょうか？

某大手家電量販店では、エアコンの売れ行きが、昨年と比較して、約１．７倍もあったそうです。

僕が仕事をさせて貰っています、某ハウスクリーニング屋さんでは、エアコンクリーニングの受注量が、昨年と比較して、約２倍もあったそうです。

その影響か、もう１０月の初旬ですが、僕も現在進行形で、ほぼ毎日エアコンクリーニングのお仕事をいただいています。

エアコンクリーニングを通じて、お客様とお話しをする機会が多いのですが、色んなご質問をいただきます。

そこで、これまでのご質問の中で、多かった内容について、いくつかご紹介していきます。

皆さんのご参考になりましたら、うれしいです。

エアコンの内部は、ホコリがたまりやすく、カビも発生しやすい構造になっています。

たまったホコリ、カビは、エアコンの送風口から、冷風とともに、部屋中にまき散らされます。

ホコリとカビを放置したまま、エアコンを使い続けると、健康被害があるのか、それとも問題はないのか？

結論としては、アレルギー体質の有無と、カビに敏感な体質かどうかで、問題有無が分かれます。

アレルギー体質でない方や、特にカビに敏感ではない体質の方は、健康被害がでる可能性は極めて低いようです。

アレルギー体質の方や、カビに敏感な体質の方は、下記の健康被害の可能性があります。

・気管支喘息

・過敏性肺炎

・アレルギー性鼻炎

これはニュースで重症化してしまった事例が報道されていましたので、ご存知の方も多いかもしれません。

特にエアコンをつけている時に、せきこむ症状がでる方は、上記の健康被害が出やすいそうです。

夏風邪だと思っていたら過敏性肺炎で、気づいた時には重症化していた、という事例が実際ありました。

暑い夏に、体調管理のための冷房運転で、健康被害がでる可能性があるなんて、ちょっと怖いですね。

カビ、ホコリは、見た目に気持ちのいいものではありませんし、カビ臭さもいやなものですが、健康被害にも気をつけないといけません。

もし思い当たる症状のある方は、上記の健康被害を考慮して、医師の診断を仰いでいただくことを、おすすめします。

また、まだ小さいお子様のいるご家庭は、お子様の様子を見ながら、エアコンは清潔な状態にしていただくことをおすすめします。

いかがでしたか？

お客様宅で、クリーニング完了後に、ご質問を受けることがあるのですが、エアコンの質問が一番多い気がします。

件数が多いので、そう思うだけかもわかりませんが。。。

まだありますので、また次回ご紹介していきますね。

▼関連ブログはこちらから▼

▼お問い合わせはこちらから▼

「ホームページを見ました。　〇〇について詳しく知りたい」とお電話お願いします。

営業時間：平日・土日祝　９：００～１９：００