お使いのエアコンは、お掃除機能付きか、そうでないノーマルタイプのどちらですか?
両方お持ちだという方も多いと思います。
お掃除機能付きをお持ちの方は、お掃除機能って何をどこまで掃除してくれるのか、ご存知ですか?
「エアコンの中を自動でお掃除してくれるから、人が面倒な掃除をしなくてすむ」って思われてませんか?
でも実態は、5年間も使うと、エアコンの中がノーマルタイプ以上にホコリまみれのカビだらけ、というのが珍しくなく、エアコンの内部を見て、驚かれる方が非常に多いんです。
いったいどういうことなのか?
いまやノーマルエアコンの方が、珍しくなりつつありますが、お掃除機能について誤解されている方が非常に多いです。
僕もこの仕事をする前は、間違った解釈をしていました。
そこでお掃除機能付きエアコンとは、どういうものなのか、ご紹介したいとおもいます。
お掃除機能付きエアコンとはなんなのか?
お掃除機能付きといっても、さまざまな種類があり、フィルター以外も掃除してくれるのは、一部のハイグレードモデルのみです。
そのハイグレードモデルでも、現在のところ、フィルターと熱交換器しか、掃除してくれません。
その他の大半のモデルは、フィルターの表面のみを、掃除するだけです。
フィルターの表面についたホコリは、ブラシでこすり取られ、ダストボックスにためられるケースが多いです。
ですので、フィルター以外の熱交換器、ファン、ダストボックス、その他の箇所はホコリがたまり放題、カビが生え放題です。
また、掃除されたフィルターはどうかといいますと、ブラシでは取り切れないホコリと、油汚れが普通に残っています。
「マジで!?」
と思いませんか?
僕は正直そう思いました。
なんでこんな間違った解釈をしてしまっているのか?
これは個人的な見解ですが、メーカー側がちゃんと説明をしていないのではないでしょうか?
また販売店も「面倒な掃除をしなくていいですよ!」という売り方をされているケースが多いので、勘違いしてしまうのではないでしょうか?
その結果、ユーザーは「掃除しなくていいんだ!」と勘違いしてしまい、実際掃除しなかったら、数年後にホコリが降ってきたり、カビくさくなって、エアコンクリーニングを依頼されるお客様が多いのです。
ノーマルタイプとお掃除機能付きエアコンの普段の掃除方法の違い
ノーマルタイプはフィルターを定期的に外して、掃除機でホコリを取り除いて、残ったホコリと、油汚れを、水洗いする必要があります。
お掃除機能付きは、自動でフィルターの表面は掃除しますが、取り切れないホコリと油汚れがあるので、ノーマルタイプと同じく、定期的に水洗いの必要があります。
また、ダストボックスにはホコリがたまっているので、定期的にホコリを取り除かないといけないのです。
そうです、手間が増えるんです。
いかがでしたか?
「お掃除機能付きのメリットって何?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
僕には思いつかないですが、うちにもありますよ、お掃除機能付き。
うちのは自分でクリーニングするのですが、ノーマルタイプに比べて、構造が複雑で、配線箇所も多いので、掃除も手間が増えるんですよね。。。
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