ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第8回目です。

 

前回まではお風呂、レンジフード、エアコン、キッチンのコンロの効果的なクリーニング方法についてご紹介しましたが、今回はキッチンの魚焼きグリルです。

 

焼き魚はやっぱり魚焼きグリルで焼くのが、ふっくら焼きあがって、味もおいしいですよね。

 

でも掃除が大変。

 

あと、魚をじかにのせるところなので、洗剤はできれば使いたくない。

 

何かいい方法はないかしら、とお思いの方も、少なくないのではないでしょうか?

 

汚れの種類としては、油汚れがメインになりますので、今までご紹介してきましたアルカリ性洗剤でいいのですが、洗剤をできれば使いたくない、となりましたら、以下の方法をおすすめします。

 

ではキッチンの2回目、魚焼きグリルの効果的なクリーニング方法について、ご紹介します。

 

 

魚焼きグリルの汚れの種類とは?

油汚れと焦げ付き汚れの2種類になります。

 

油は魚からでた油で、焦げ付き汚れは、魚の皮や身がはがれて落ちたものが、火で焼かれて、網や受け皿にこびりついたものです。

 

また庫内も油や焦げ付きが、飛び散って広がっており、落とすのが大変な汚れになっています。

 

 

魚焼きグリルの油汚れ、焦げ付き汚れが発生する場所

① 網

 

② 受け皿

 

③ 庫内全体

 

 

魚焼きグリルの油汚れ、焦げ付き汚れに必要な洗剤、道具

① セスキ炭酸ソーダ ⇒ 油汚れに使用

 

② 重曹 ⇒ 焦げ付き汚れに使用

 

③ スポンジ、ブラシ、不要なタオル

 

④ ゴム手袋

 

⑤ 網と受け皿の浸け置き洗いができる容器。

 

⑥ 60℃の温水(なければ40℃でも可)

 

 

魚焼きグリルの “油汚れ” を効果的にとる方法

① 60℃のお湯1リットルに対し、セスキ炭酸ソーダ大さじ1を溶かした洗剤を、受け皿がすっぽりと入る大きさの容器に入れる。

 

② その中に受け皿を入れて、30~60分間放置する。

 

③ 浸け置き洗いしている間に、上記の洗剤を、スポンジ等をつかい、庫内全体に塗布して、同じく30~60分間放置する。

 

④ 受け皿と、庫内をスポンジ、ブラシでこすり洗いする。

 

⑤ 受け皿、庫内を不要なタオルで水拭きする。

 

魚焼きグリル

 

 

 

 

 

 

 

魚焼きグリルの “焦げ付き汚れ” を効果的にとる方法

①60℃のお湯1リットルに対し、重曹大さじ3を溶かした洗剤を、網がすっぽり入る大きさの容器に入れる。

 

②その中に網を入れて、30~60分間放置する。

 

③網をスポンジ、ブラシでこすり洗いする。

 

④網を不要なタオルで水拭きする。

 

 

油汚れも焦げ付き汚れも同じですが、頑固な汚れは無理せず、汚れを浮かせてから取った方がラクです。

 

洗剤を塗布したあとの放置時間で、汚れを取りやすくしましょう。

 

 

魚焼きグリルの油汚れ、焦げ付き汚れを取るときの注意点

① 換気をよくする。

 

② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!

 

③ ゴム手袋の着用

 

④ 焦げ付き汚れを除去する際に、キズをつけないように注意する。

 

 

魚焼きグリルの油汚れ、焦げ付き汚れ対策

魚焼きグリルは使用した直後でしたら、中性洗剤で簡単に汚れがとれます。

 

焦げ付き汚れがなければ、洗剤もさっと流れ落ちますので、安心して次の魚が焼けます。

 

一旦キレイな状態にしましたら、そのあとはお料理のつど、スポンジでこすり洗いするだけで、キレイな状態を保てますよ。

 

 

 

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