アルミ製の窓サッシをアルカリ性洗剤で洗ったら変色してしまった。

アルミ製のレンジフードのフィルターをアルカリ性洗剤で洗ったら、黒い塗装がはがれて白くなってしまった。

こんなご経験はありませんか?

原因はアルミの表面の被膜が、アルカリ性洗剤により、はがれてしまったのです。

アルミは腐食しやすいので、表面に保護剤をコーテイングされています。

この保護剤がアルカリ成分に弱く、アルカリ性洗剤で洗うと、はがれてしまう場合があるのです。

新しいうちははがれにくいのですが、5年、10年と使っていくうちに、保護剤が弱くなり、はがれやすくなっていくのです。

対策としましては、アルミはアルカリ性洗剤を使わず、中性洗剤を使うことです。

窓のアルミサッシは、中性洗剤でも汚れが落ちてしまうケースが多いので、中性洗剤でのお掃除をおすすめします。

汚れがひどくないようでしたら、水のみで掃除しましょう。

しかし、レンジフードのフィルターは、油で目詰まりしたりしていると、アルカリ性洗剤を使わざるをえないケースがあります。

レンジフードのフィルターは、塗装がはがれても、性能的にはなんら問題ありませんので、油の目詰まりを除去するのを優先していただいても、なんら問題はありません。

汚れの種類と、掃除後の見た目の問題によっては、アルカリ性洗剤の使用はアリとかんがえますが、基本的にはアルミは中性洗剤のご使用をおすすめします。

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