エアコンクリーニングをプロにお願いした場合、どういうクリーニング方法になるのか?
過去に依頼されたご経験のない方は、おそらくどんな内容か、想像もつかないかとおもいます。
プロはエアコンクリーニングに最適な道具と技術で、エアコンの汚れを徹底的にキレイにしてくれます。
プロは何を使って、どういう手順で、どうやってエアコンをすみずみまでキレイにできるのか、プロにエアコンクリーニングを頼んだ場合の流れを、ご紹介します。
動作確認
まず動作確認をして、クリーニング前のエアコンの動作を確認します。
動作確認は、クリーニング後にも実施して、クリーニング前後で、動作に変化点がないか、確認します。
分解
エアコンのカバーとフィルターを外して、洗浄できる状態にします。
養生
エアコン内部の電気部品に水がかからないように、専用のビニールカバーで養生をします。
また、ビニールカバーは、洗浄用の水が、壁や床に飛び散らないように、それから、排水を専用のバケツで回収できるようにします。
洗浄
洗剤や水を、高圧で噴射できる高圧洗浄機をつかって、こびりついた汚れをすみずみまで、キレイにします。
最初にエアコン用の洗剤をふきつけ、カビやホコリ、油汚れを取っていきます。
高圧の洗剤をふきつけますので、人の手の届かない、熱交換器や、ファンの奥まで、キレイに洗浄できます。
高圧洗浄機で取り切れなかった汚れは、専用のブラシで取り除きます。
ここで出た真っ黒い排水を、CM等で見られて、ご記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
今度は高圧洗浄機の洗浄水を、洗剤から水に変えて、高圧ですすぎ洗いをしていきます。
エアコンの内部に洗剤が残らないように、また、洗剤での洗浄で取り切れなかった汚れを、水で取り除きます。
乾燥
エアコンの内部はびちょびちょに濡れた状態ですので、暖房や送風運転で、エアコンの内部を乾燥させます。
暖房ですと1時間程度、送風ですと3時間程度、運転して、エアコンの内部を乾燥させます。
この時すでに、エアコンから出る風に、カビくささは無くなっています。
部品洗浄
分解したカバーや、フィルター、ルーバー等の部品を、お風呂場等で、丸洗い洗浄します。
部品にもカビやホコリ、油汚れがついていますが、これで部品もすっきりキレイになります。
ドレンホースの洗浄
多くの場合、エアコンから室外機に、排水用のドレンホースがつながっており、そのドレンホースを通して、ホコリまじりの水が排水されます。
ドレンホースが、ホコリやゴミで詰まってしまっている場合があるので、ホースの詰まりを取り除きます。
防カビ対策
カビの発生を抑えるための、防カビ剤を、カビの生えやすい熱交換器や、ファンにスプレーで噴霧して、防カビ対策します。
組み立て、動作確認
洗浄したカバーやフィルター等の部品を、エアコン本体に組み込んでいきます。
組み立てが完了しましたら、改めて動作確認をして、クリーニング前後で、動作に変化点がないか、確認します。
問題無ければ完了となります。
いかがでしたか?
プロはエアコンを徹底的にキレイにするため、専用の道具と、適切な手順で、掃除してくれるのですね。
お金はかかりますが、これだけ徹底的にキレイにしてくれるんだったら、やってみるのもよさそうじゃないですか?
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