エアコンの普段のお掃除ってどうされていますか?

 

全くしないか、フィルターは掃除している、という方が大半ではないでしょうか?

 

結論からいいますと、フィルターのみの掃除をおすすめします。

 

フィルター以外の熱交換器や、ファンにもホコリ、カビ汚れはたまりますが、フィルター以外の掃除はおすすめしかねます。

 

おすすめのフィルター掃除方法と、フィルター以外の掃除をおすすめしない理由は、下記にてご紹介します。

 

 

フィルター掃除をおすすめする理由

 

フィルター

 

 

 

 

 

 

フィルターの汚れは、その大半がホコリです。

 

ホコリはカビの栄養源となりますので、カビが増えるのを防ぐために、フィルター掃除をする必要があります。

 

また、前回のブログでお伝えしましたが、節電効果も期待できます。

 

カビ対策と節電効果の、一石二鳥の効果が期待できますので、これはやったほうがいいと言えますね。

 

 

フィルター以外の掃除をおすすめしない理由

エアコンはだいたい高い位置にありますので、脚立やイスのうえでの、高所作業が必要になります。

 

そんな高所で、慣れない作業をするのはキケンです。

 

気を付けてフィルターを外す、くらいが限度かと思います。

 

熱交換器やファンを、シャワーホースで水をかけて洗浄する、のは不可能ではありません。

 

しかし、誤って電気部品に洗剤や水をかけてしまったりすると、電気部品の破損や、感電の恐れがあります。

 

エアコンの周囲が水浸しになってしまう恐れもあります。

 

以上により、フィルター以外の掃除はおすすめしかねます。

 

 

おすすめのフィルター掃除方法

①エアコンの前面カバーを開き、ホコリをまき散らさないように、フィルターをゆっくりと外す。

 

②掃除機でフィルターの外側からホコリを吸い取る。 ホコリは外側に付着しているので、内側から吸ってしまうと、フィルターが目詰まりする恐れがあります。

 

③お風呂場等で、フィルターの内側から、柔らかいブラシ(洗車ブラシがおすすめ)で、優しくこすり洗いする。 油汚れがある場合、水で10倍程度に希釈した洗剤をつけてこすり洗いしたあと、水ですすぎ洗いする。

 

④陰干しして乾燥してから、エアコンに取り付ける。 もしくは柔らかいタオルで水気をきってエアコンに取付け、送風運転を2時間程度して乾燥させる。

 

 

※フィルターは破損しやすい部品です。 取り外し、洗浄、取付けの際は、優しく扱っていただくのをおすすめします。

 

 

フィルター掃除のおすすめ頻度

ご使用状況によりことなります。

 

1か月間様子を見て、汚れていたら、掃除をしていただくとよいでしょう。

 

汚れていなかったら、もう1か月間様子を見て、を繰り返して、適切な掃除のタイミングを決めていただくのがよいと思います。

 

 

いかがでしたか?

 

フィルターはホコリが付着する面が外側だったり、油汚れがあったりするんですね。

 

フィルターが茶色くなっていたら、だいたい油かタバコのヤニです。

 

適切な方法で汚れが落とせますので、ご参考にしていただけるとうれしいです。

 

 

 

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