ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第11回目です。
前回まではお風呂、レンジフード、エアコン、キッチンの効果的なクリーニング方法についてご紹介しましたが、今回は洗面台です。
手洗い、洗顔、歯磨き、整髪、お化粧と、毎日何度もお使いになる洗面台。
よく見てみると、結構汚れていませんか?
キッチンのコンロの様に、焦げ付きがないのでマシですが、石鹸類や、化粧品の飛び散り汚れが結構あるとおもいます。
石鹸や化粧品、整髪料の容器や、髭剃り等、いろんなモノを洗面台に置かれている方が多く、なかなか掃除しづらい状態も多いかとおもいます。
そこで、一旦モノがない状態にしていただく必要はあるのですが、クリーニングが完了したあとは、多数置かれていたモノを元に戻さず、収納の中で整理される方もいらっしゃるので、まずはクリーニングからスタートしてみましょう!
では洗面台のクリーニングをご紹介します。
洗面台の汚れの種類とは?
① 皮脂汚れ、石鹸カス
② 水アカ
③ カビ
洗面台の汚れが発生する場所
① 皮脂汚れ、石鹸カス
洗面ボール、蛇口、鏡、棚の扉表面
② 水アカ
洗面ボール、蛇口(特に根元の部分)
③ カビ
排水口
洗面台の汚れに必要な洗剤、道具
① アルカリ性洗剤 ⇒ 皮脂汚れ、石鹸カスに使用
② 酸性洗剤 ⇒ 水アカ、石鹸カス汚れに使用
③ カビ取りスプレー ⇒ カビ、ぬめぬめ汚れに使用
④ スポンジ、ブラシ
⑤ ゴム手袋
⑥ タオル
⑦ マイクロファイバークロス
※マイクロファイバークロスは、鏡の仕上げの乾拭きで活躍してくれます。
水拭きのあと、すぐに乾拭きしますと、拭きムラがなく、キレイに仕上がります。
洗面台の汚れを効果的にとる方法
① 排水口の部品を洗面ボールに置き、部品と排水口に、カビ取りスプレーを噴霧する。
② 15~30分間放置する。
③ カビと洗剤を、水でよく洗い流す。
④ 水で10倍程度に希釈した、アルカリ性洗剤をスポンジに含ませ、洗面台全体をこすり洗いする。
⑤ 水で絞ったタオルで、水拭きして、汚れと洗剤を取る。
⑥ 残った汚れは水アカか、頑固な石鹸カスなので、酸性洗剤を塗布する。
⑦ 5~10分間放置する。
⑧ スポンジでこすり洗いする(それでも取れない汚れは、不要なクレジットカードの淵で取る)。
⑨ 水で絞ったタオルで、水拭きして、洗剤と汚れを取る(酸性洗剤が金属に付着してから、20分間で黒く変色してしまうので、金属部は必ず15分以内で、洗浄から仕上げを完了させてください)。
⑩ 鏡や棚の扉の表面は、乾いたマイクロファイバークロスで乾拭きする。
洗面台の汚れを取るときの注意点
① 換気。
② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!
③ ゴム手袋の着用
④ 洗浄箇所の変色(金属は酸性洗剤で変色します。 大理石は酸性洗剤、アルカリ洗剤で変質します)。
※金属と大理石は、中性洗剤であれば、変色、変質問題がありませんので、心配な方は中性洗剤をお使いください。
クリーニング後の汚れ対策
中性洗剤での日常的なお掃除。
一旦キレイな状態にして、軽度な汚れであれば、中性洗剤のみで、油汚れも水アカ汚れも落とすことができます。
お風呂洗いのついでに洗面台も掃除するとか、お風呂あがりにサッと掃除してしまうとか、日常的なお掃除をおすすめします。
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