ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第12回目です。

 

前回まではお風呂、レンジフード、エアコン、キッチン、洗面台の効果的なクリーニング方法についてご紹介しましたが、今回はトイレです。

 

トイレの掃除は抵抗がある、という方は少なくないかもしれません。

 

でも放っておくと、いつの間にかヒドイ汚れになっていませんか?

 

それにニオイも気になる。。。

 

ニオイの元は尿石です。

 

尿石は放っておくと、石のように硬くなって、取りにくい汚れになります。

 

あわせてカビや菌も発生しやすいので、手に負えなくなる前に、また衛生上、こまめなお掃除をおすすめします。

 

ではトイレのおすすめクリーニング方法をご紹介します。

 

 

トイレの汚れの種類とは?

① 尿石

 

② 水アカ

 

③ カビ

 

 

トイレの汚れが発生する場所

① 尿石

便器の内側

便器のまわり(床)

便座

 

 

② 水アカ
便器の内側

手洗い場

 

 

③ カビ
タンクの中

 

トイレ

 

 

 

 

 

 

 

トイレの汚れに必要な洗剤、道具

① 酸性洗剤 ⇒ 尿石、水アカ汚れに使用

 

② カビ取りスプレー ⇒ カビに使用

 

③ 中性洗剤 ⇒ 扉、ペーパーホルダー、棚、床、便器の外側等の軽度の汚れに使用

 

④ トイレ用ブラシ、スポンジ

 

⑤ ゴム手袋

 

⑥ タオル

 

 

トイレの汚れを効果的にとる方法

① バケツに5リットル程度の水を入れ、便器にぶちまけて、便器の水位を下げる(酸性洗剤の濃度を薄くしないため)。

 

② 便器の内側と、便器のまわり(床)、便座、手洗い場に、酸性洗剤を塗布する。

 

③ 10~15分間程度放置し、石化した尿石汚れを柔らかくする。

 

④ 便器の内側はトイレ用ブラシで、便器のまわり(床)と便座、手洗い場は、スポンジでこすり洗いする。

 

⑤ 便器の内側と手洗い場は、水で汚れと洗剤を洗い流す。 便器のまわりと便座は、水で絞ったタオルで、汚れと洗剤をふき取る。

 

⑥ タンクのフタを外し、フタの内側と、タンク内にカビ取りスプレーを噴霧する。

 

⑦ 15~30分間程度、放置する。

 

⑧ 水で洗い流すか、水で絞ったタオルで、洗剤をふき取る。

 

⑨ 扉、ペーパーホルダー、棚、床、便器の外側を、中性洗剤を塗布したスポンジでこすり洗いして、水で絞ったタオルで、汚れと洗剤をふき取る。

 

⑩ プロペラ式換気扇の場合、樹脂のカバーを外して、プロペラとそのまわりに付着しているほこりを、ハケやスポンジで取り除く。

 

⑪ 樹脂のカバーのほこりも取り除いてから、元通りに取り付ける。

 

 

トイレの汚れを取るときの注意点

① 換気。

 

② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!

 

③ ゴム手袋の着用

 

④ 洗浄箇所の変色(金属は酸性洗剤が付着した後、約20分間で変色します)。

 

⑤ タンクのフタは無理に外さないこと(中の部品が破損すると、水漏れの原因になります)。

 

 

クリーニング後の汚れ対策

中性洗剤での日常的なお掃除。

 

一旦キレイな状態にして、軽度な汚れであれば、中性洗剤のみで、尿石も水アカ汚れも落とすことができます。

 

ティッシュから出るホコリや、トイレの外から入ってくるホコリも多いので、お部屋の掃除機をかけられる際に、トイレもついでに掃除機をかけるのをおすすめします。

 

気になるニオイもなくなりますので、日常的なお掃除で、衛生的なトイレにしたいですね。

 

 

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ハウスクリーニングってどんな仕事? 洗剤編

 

 

 

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