ご家庭でもできるハウスクリーニング方法のお風呂編の第4回目です。

 

前回までの【お風呂のカビ】、【お風呂の油汚れ】、【お風呂の水アカ汚れ】に引き続き、今回は【お風呂の鏡】の効果的なクリーニング方法についてご紹介します。

 

お風呂の鏡は、白いウロコ状の汚れがあるとおもいます。

 

ひどい汚れの状態になると、ほとんど鏡の意味がないくらい、何も見えなくなってしまいます。

 

あれは、じつは前回と同じ水アカなんです。

 

しかし鏡の場合、他の素材とは違い、酸性洗剤のみで、ウロコ汚れを落とすことはできません。

 

物理的な力が必要になりますので、専用の機械や研磨剤が必要になります。

 

しかし今回も、ご家庭でもできる内容にて、お知らせしていきます。

 

 

鏡のウロコ汚れが発生する原因とは?

水が乾く時に、水の中のカルシウム成分が残ったもので、毎日少しずつこびりつき、長い時間をかけて、頑固で白い汚れに成長したものです。

 

また水の中に含まれるケイ素は、ガラスの主成分でもあることから、鏡の表面で強く結合し、取れにくい汚れへと、成長していきます。

 

 

鏡のウロコ汚れが発生する場所

鏡の表面

 

 

鏡のウロコ汚れ取りに必要な洗剤、道具

キイロビン(カー用品店で¥500-くらいで購入できます)

 

 

鏡のウロコ汚れを効果的にとる方法

① 鏡の表面を水で濡らす。

 

② 洗浄する箇所に、キイロビンを塗布する。

 

③ キイロビンに付属のスポンジで、こすり洗いする。

 

④ 水でよく洗い流す。

 

 

キイロビンは本来は、車の窓ガラスの油膜取りで、研磨剤です。

 

汚れの程度によりますが、ある程度のウロコ汚れは、このキイロビンでキレイに取ることができます。

 

 

鏡のウロコ汚れを取るときの注意点

① 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!

 

② キズ防止のため、鏡の洗浄する箇所を、かならず濡らすこと。

 

③ キズ防止のため、スポンジでこする際は、優しく、何回も同じ箇所をこする。

 

 

クリーニング後の鏡のウロコ汚れ対策

① お風呂上りに鏡を、水で洗い流し、石鹸カスが残らないようにする。

 

② 週に1回程度、鏡を中性洗剤でクリーニングする。

 

 

いかがでしたか?

 

同じ水アカ汚れでも、素材によって汚れの性質が変わって、必要な洗剤も変わってくるんですね。

 

4回に分けてお知らせしてきました、おすすめのハウスクリーニング【お風呂編】は、これで完了です。

 

お風呂は3種類の汚れがあり、それぞれに適した、洗剤と道具が必要になります。

 

しかし一旦キレイな状態にしてしまえば、あとは中性洗剤のみで、キレイな状態を保つことができます。

 

最初は大変かもしれませんが、それぞれの汚れに適したハウスクリーニング方法を、お試しになってみてはいかがでしょうか?

 

 

▼関連ブログはこちらから▼

第1回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂のカビ

第2回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂の油汚れ

第3回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂の水アカ汚れ

 

 

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