ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第3回目です。

 

【お風呂のカビ】、【お風呂の油汚れ】に引き続き、今回は【お風呂の水アカ汚れ】の効果的な取り方についてご紹介します。

 

お風呂はカビ、油汚れ、水アカの3種類の汚れがあり、それぞれ違う洗剤、違う方法でクリーニングをしないと、汚れが落ちてくれません。

 

もしカビ取り、油汚れ取りを、お伝えしました方法で除去いただきましたら、残っている汚れは、水アカの可能性が高いです。

 

いまからお伝えする方法で、水アカもキレイに落としてやりましょう。

 

 

水アカ汚れが発生する原因とは?

水が乾く時に、水道水の中のカルシウム成分が残ったもので、毎日少しずつこびりつき、長い時間をかけて、頑固で白い汚れに成長したものです。

 

石鹸カスや皮脂が同じ要領で、水の中のカルシウム成分と結合し、水アカに成長するものもあります。

 

 

お風呂の水アカ汚れが発生する場所

① 壁、床、扉、浴槽、鏡

 

② 蓋、イス等の備品

 

 

お風呂の水アカ汚れ取りに必要な洗剤、道具

① 酸性洗剤

 

② 柔らかいバススポンジ、ブラシ

 

③ プラケレン(無ければ不要なクレジットカード等のカード)

 

④ ゴム手袋

 

 

お風呂の水アカ汚れを効果的にとる方法

① 水アカ汚れの箇所を乾かす。

 

② 水アカ汚れの箇所に、酸性洗剤を塗布する。

 

③ゴム手袋をはめた手で、酸性洗剤を塗り広げる。

 

④15分間放置する。

 

⑤スポンジ、ブラシでこすり洗いする。

 

⑥ 浴槽や床等の平らな面で、スポンジで汚れが落ちない場合、プラケレン(樹脂のへら)や、不要なクレジットカードのふち等で、削り落とす方法もあります。

 

⑦水でよく洗剤と水アカ汚れを洗い流す。

 

 

放置している間に、硬化してしまった水アカ汚れを柔らかくして、分解します。
あとはスポンジでこするだけで、ポロポロと汚れが取れていきます。

 

 

お風呂の水アカ汚れを取るときの注意点

① 換気。

 

② 他の洗剤と絶対に混ぜないこと!

 

③ ゴム手袋の着用

 

④ 洗浄箇所の変色(金属は約20分間で、黒く変色してしまいます)。

 

 

クリーニング後の水アカ汚れ対策

① お風呂上りに浴室内を、お湯で洗い流し、石鹸カスが残らないようにする。

 

② 週に1回程度、浴室内を中性洗剤でクリーニングする。

 

 

水アカ汚れの原因は、水道水の中に含まれる成分だったんですね。

 

ですので、理想はお風呂上りに浴室内に残った水をふき取る、なんですが、それはしんどいので、週1回程度の浴室内のクリーニングをおすすめします。

 

一気に浴室内全体のクリーニングは大変ですので、浴槽は毎日するけど、壁と床は週1回等、小分けして掃除した方がいいかもしれませんね。

 

 

▼関連ブログはこちらから▼

第1回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂のカビ

第2回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂の油汚れ

第4回目:おすすめのハウスクリーニング方法 お風呂の鏡

ハウスクリーニングってどんな仕事? 洗剤編

 

 

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