ご家庭でもできるハウスクリーニング方法の第16回目です。

 

前回まではお風呂、レンジフード、エアコン、キッチン、洗面台、トイレ、窓ガラス、網戸、サッシの効果的なクリーニング方法についてご紹介しましたが、今回は床(フローリング)、巾木です。

 

床、巾木

 

 

 

 

 

 

フローリングは日々の生活の中で、汚れが付着し、細かいキズがつき、少しずつそれらが蓄積していきます。

 

よく見てみると、「あれ? うちのフローリングってこんなに黒ずんでたっけ??」ってことはないですか?

 

床は掃除機をかけられる方が多いかと思いますが、今回はもう少しつっこんだクリーニング方法のご紹介をします。

 

最初に言っておきますが、結構大変です。

 

やることはシンプルなんですが、体力をつかいますし、腕がパンパンになります。

 

これは大変そうだ、と思われた方には、掃除機がけのみをおすすめします。

 

キレイな床で、快適な生活を送っていただきたいですが、しんどい思いまでしていただきたくはありませんので。

 

では床、巾木のおすすめクリーニング方法をご紹介します。

 

 

床、巾木の汚れの種類とは?

① 皮脂汚れ

 

② 油汚れ

 

③ カビ

 

 

床、巾木の汚れが発生する場所

①皮脂汚れ
床全体(特によく歩くところ)

 

②油汚れ
キッチンの近く

 

③カビ
窓の近く等の湿気が多いところ

 

 

床、巾木の汚れに必要な洗剤、道具

① 掃除機

 

② 中性洗剤(水で20倍程度に薄めたもの)

 

③ タオル

 

④ 柔らかいスポンジ

 

⑤ マイクロファイバークロス

 

 

床、巾木の汚れを効果的にとる方法

① 床全体を掃除機がけする。

 

② 巾木は掃除機の先をブラシにして、掃除機がけする。

 

③ 水で絞ったタオルで、床と巾木を水拭きして、汚れを取る。

 

④ もし水拭きで汚れが取れない場合、洗剤で絞ったタオルかスポンジで、汚れを取る。 その場合、洗剤が残らないように、後でよく水拭きすること。

 

⑤ 水拭きしたあと、乾いてしまう前に、乾いたマイクロファイバークロスで、乾拭きする。

 

 

床、巾木の汚れを取るときの注意点

タオルでの水拭きから乾拭きは、目の前の50センチメートル角程度を、順番にやっていくことをおすすめします。

 

理由は水拭きの後、床が乾燥する前に、マイクロファイバークロスでの乾拭きを完了させないと、拭きムラが残ってしまうためです。

 

また、床が濡れたままですと、汚れが付きやすいので、必ず乾拭きまでやってしまいましょう。

 

拭き掃除は、床の木目に沿って、拭き掃除をすると、拭きムラが目立ちにくいです。

 

 

クリーニング後の汚れ対策

年末の大掃除とか、年に1回程度のクリーニングでよいと思います。

 

ただし、掃除機がけや、ワイパーがけは、普段からこまめにしますと、キレイな状態を保てますし、食べかすなんかも床に残りませんので、皆さんの嫌いな、あの虫対策にもなるんですよ。

 

 

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