前回ハウスクリーニング業界の【市場規模】は、現在1,500億円程度であり、今後は4倍程度に増加する、潜在需要を秘めている、ということをご紹介しました。

 

ちなみに10年前の2007年では、900億円程度の市場規模であったようです。

 

この10年間でも約1.7倍程度の規模に増加していますが、今後の4倍というのはどんな潜在需要があるのでしょうか?

 

今回はそんなハウスクリーニング市場には、どんな【需要】があるのかについて、ご紹介します。

 

 

ハウスクリーニング業界の需要とは?

ハウスクリーニング業界の需要については、いくつかありますので、代表的な3つを、下記にてご紹介します。

 

 

①社会の高齢化

高齢化

 

 

 

 

 

 

皆さんご存知のとおり、日本は少子高齢化が進んでいます。

 

2025年には、全体の約3分の1は、高齢者になると言われています。

 

高齢になると、ご自宅の掃除をおこなうことも大変な作業になります。

 

力仕事や、高い場所の掃除は、とても困難になるでしょう。

 

掃除中に、けがや事故を発生させてしまうことにもなりかねません。

 

このような危険を避けるために、ハウスクリーニングを利用されるご高齢の方が増えているようです。

 

 

②共働き家庭の増加

共働き

 

 

 

 

 

 

バブル崩壊後に長らく続いた不況による、賃金の減少や、男女雇用機会均等法の施工によって、女性の社会進出が進んだ結果、共働き家庭が増えました。

 

気付けば共働き家庭が普通になってきています。

 

夫婦そろって日中は働いているので、家事に使える時間と労力が、減ってしまうのでしょう。

 

このような状況から、ハウスクリーニングの需要が増えているようです。

 

 

③ライフスタイルの変化

ライフスタイル

 

 

 

 

 

 

共働き家庭が増えたことにより、夫婦そろって仕事に時間を取られ、掃除に手を回すことが難しくなっています。

 

また、晩婚化が進み、男女ともに単身者が増えています。

 

こちらも男女ともに、休日は休日で、自分や家族の時間を確保するために、時間を短縮できるものはなるべく、短縮する傾向が強くなっています。

 

掃除に手を回すことが難しくなった場合、掃除はハウスクリーニングを依頼され、空いた時間を自由に、有効に使うことができます。

 

このような考えから、ハウスクリーニングの重要が伸びているようです。

 

 

いかがでしたか?

 

近年でのハウスクリーニング需要の増加の理由は、現代の社会的背景に関係しているようです。

 

まだ4倍程度の潜在需要がある、というのも本当かもしれませんね。

 

では次回はハウスクリーニング業界の利用率について、ご紹介します。

 

 

▼関連ブログはこちらから▼

第1回目:ハウスクリーニング業界の市場規模とは?

第3回目:ハウスクリーニング業界の利用率とは?

 

 

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